コラム

2026.10.26

Googleビジネスプロフィールの「質問と回答」はどうなった?見直しの経緯と、Googleマップ「マップに相談」で答えを出す方法

「お客様からの質問に答えておくと、Googleマップで見つけてもらいやすくなる」

以前は、Googleビジネスプロフィールの「質問と回答」をそう考えていた方も多いと思います。ところが、この「質問と回答」は仕組みの見直しが進んでいます。そして、Googleマップには新しく、AIに話しかけて質問できる「マップに相談」が登場しました。

この記事では、何が変わったのかと、お店や会社がこれから整えておきたい情報をご紹介します。

「質問と回答」とは

「質問と回答」は、Googleマップのお店や会社のページで、利用者が質問を書き込み、オーナーやほかの利用者が答えられる機能でした。「駐車場はありますか?」「予約は必要ですか?」といった質問と答えが、誰でも見られる形で並んでいました。

何が変わったのか

Googleは、「質問と回答」の機能と使い勝手を見直すとして、外部のツールから質問と回答を管理するための仕組み(API)を、2025年11月3日に終了しました。

あわせて、Googleマップには、Googleの生成AI「Gemini」と連携した新しい機能「マップに相談」が登場しました。日本では2026年8月7日に提供開始が発表されています。「充電できるコーヒー店は?」のように話しかけると、AIがお店や施設の情報をもとに答えてくれる機能です。

つまり、「利用者が質問を書き込み、だれかが答える」形から、「AIが、すでにある情報をもとに答える」形へと変わってきています。

「質問と回答」から「マップに相談」の時代へ。これまでは利用者が質問し人が答える形、これからはAIが今ある情報で答える形。よくある質問の答えを置いておく4つの場所:1 基本情報・説明文(営業時間・定休日・説明文)、2 サービス・属性(駐車場・支払い方法など)、3 ホームページFAQ(質問と答えの形で書く)、4 口コミへの返信(返信で答えを補う)。書かれていないことは、AIも答えられない。

「質問と回答」と「マップに相談」の違い

質問と回答(これまで)マップに相談(これから)
だれが質問するGoogleマップの利用者Googleマップの利用者
だれが答えるオーナーやほかの利用者AI(Gemini)
答えのもと書き込まれた回答プロフィール・口コミ・写真・Webの情報
お店ができること質問に回答を書き込む答えのもとになる情報を整えておく

これまでは「質問が来てから答える」ものでしたが、これからは「聞かれそうなことの答えを、先に書いておく」ことが大切になります。

AIは何をもとに答えるのか

AIが答えるときに手がかりにするのは、Googleビジネスプロフィールの情報、口コミ、写真、そしてお店や会社のホームページなど、Web上にある情報です。

言いかえると、「よくある質問の答え」が、これらのどこかにきちんと書かれているかが大切になります。書かれていないことは、AIも答えられません。

よくある質問の答えを置いておく4つの場所

1. 基本情報と説明文

営業時間・定休日・電話番号・住所に加えて、説明文に「どんなお店・会社か」「何ができるか」を書いておきましょう。説明文は最大750文字です。書き方は「Googleビジネスプロフィールの基本情報の整え方」でご紹介しています。

2. サービスと属性

「駐車場あり」「キャッシュレス決済可」「バリアフリー」などの属性や、提供しているサービス・メニューを登録しておくと、「〇〇はできますか?」という質問の答えになります。

3. ホームページの「よくある質問」

ホームページに「よくある質問」のページを作り、質問と答えの形で書いておきましょう。予約の方法、料金の目安、対応エリア、支払い方法など、お客様や取引先から実際によく聞かれることを書くのがポイントです。AIに読み取ってもらいやすくする工夫は「AI検索対策とは」でご紹介しています。

4. 口コミへの返信

口コミへの返信も、ほかの方が読む情報です。「駐車場が分かりにくかった」という口コミには、場所の案内を添えて返信するなど、返信の中で質問の答えを補うこともできます。

今日からできること

  • お客様や取引先から、よく聞かれる質問を5つ書き出す
  • その答えが、プロフィール・ホームページ・口コミの返信のどこかに書かれているか確かめる
  • 書かれていないものから、説明文やホームページのよくある質問に追加する
  • 「マップに相談」で、自分のお店や会社について質問してみる

まとめ

  • Googleビジネスプロフィールの「質問と回答」は見直しが進み、管理用の仕組み(API)は2025年11月に終了した
  • Googleマップには、AIが答える「マップに相談」が登場した(日本では2026年8月に提供開始)
  • AIはプロフィール・口コミ・写真・ホームページなどの情報をもとに答える
  • よくある質問の答えを、プロフィールとホームページにきちんと書いておくことが大切

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よくある質問

Q. 以前に「質問と回答」に書いた答えは、どうなりますか?

A. 表示のされ方はGoogleの仕組みの見直しによって変わる可能性があります。大切な情報は、説明文やホームページのよくある質問にも書いておくと安心です。

Q. 「マップに相談」で、自分のお店や会社が正しく紹介されているか確かめる方法はありますか?

A. Googleマップのアプリで「マップに相談」を開き、お客様が聞きそうな質問をしてみてください。答えが違っていたり、紹介されなかったりした場合は、プロフィールやホームページの情報を見直すきっかけになります。

Q. BtoBの会社にも関係がありますか?

A. はい。取引先や求職者がGoogleマップやAIで会社を調べたときに、事業内容・所在地・受付時間などが正しく答えられるよう、情報を整えておくことが大切です。

Q. Googleマップの「回答」とは何ですか?

A. Googleマップのお店のページで、利用者の質問に対してオーナーやほかの利用者が書き込んだ答えのことです。いまは仕組みの見直しが進み、AIが情報をもとに答える「マップに相談」が登場しています。

Q. 「質問と回答」の代わりに、オーナーは何をすればいいですか?

A. よく聞かれる質問の答えを、Googleビジネスプロフィールの説明文・サービス・属性と、ホームページの「よくある質問」に書いておきましょう。AIはこれらの情報をもとに答えます。

この記事を書いた人:BAYSIDE-MEO編集部(有限会社エムプロジェクト/横浜市中区)。横浜のお店や会社の、Googleマップ・口コミ・AI検索対策を支援しています。

公開日:2026年10月26日

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